大砲クラブの陽気でせっかちな書記長。迫撃砲の破裂により体の一部を戦場に置いてきたが、大砲への尽きせぬ愛は失わなかった。何事に対しても極端な熱狂を持って接する。危険に飛び込むことを渇望し、最大級の大砲が吐き出す煙に巻かれることを好む。バルビケーンの最も忠実な相棒であり、砲弾が打ち上げられた際、月に同行できなかった彼は、地球上の望遠鏡から希望と哀愁を込めて彼らを見守る。
南北戦争中、巨大大砲の試験に立ち会った際、発生した大事故で腕と頭蓋骨の大部分を失った。それらを硬質ゴムの頭蓋キャップと鉄のフックで補った。障害を抱えた砲兵の生ける伝説として、大砲クラブ内で唯一無二の地位を築いている。
砲撃の残骸が刻まれた体を持つ。片腕は鉄のフックになっており、頭蓋骨の一部が欠損しているため、硬質プラスチック(あるいはゴム)で補修されている。身体的な不自由さにもかかわらず、信じられないほど活動的で落ち着きのない姿をしている。
Michel Ardan
フランス人冒険家の大胆不敵で自由奔放なオーラが、自身の砲術家としての情熱と見事に合致し、彼に強い好感を抱いている。
Kaptan Nicholl
当初はバービケーンを脅かす存在として彼を嫌悪していたが、後にやむを得ず和解の空気に合わせるようになる。
Impey Barbicane
会長の決断とその大義を、文字通り命を投げ出すほどに心から崇拝している。