物語『正直な泥棒』の語り手。正直な元兵士であり、現在は立派な仕立て屋。社会道徳、誠実さ、秩序を重んじる、細やかで規律正しい老人。イェメリヤンのような哀れな飲んだくれに家を提供し、何年もの間、父親代わりになろうと努める。イェメリヤンに盗みを働かれたときは深い痛みを感じるが、最終的には彼を許す。
官吏の家に仕えた元兵士で、主人の死後は独り身となり、裁縫で生計を立てるようになった。苦労を重ねて現在の生活を築いた。
年配の立派な身なりの人物で、教養と経験を感じさせる。その表情から、元兵士か官吏であったことが一目でわかる。
Yemelyan İlyiç
庇護下に置き、哀れみ、まっとうな人間にしようと努めた「居候」だが悲劇的な友人。