『赤毛組合』の謎でホームズを訪れるクライアントである、平凡なイギリス人商人。コバーグ・スクエアで小規模で儲けの少ない質屋を営む。かつては石工や船の大工をしていた。賢いとは言えないが、素朴で純真な人物。スポールディング(実はジョン・クレイ)を半額で雇ったことから物語が始まる。髪の色という理由だけで「赤毛組合」という怪しい組織に採用され、8週間にわたり高額な給料でブリタニカ百科事典の筆写をさせられるが、突然組合が解散したためホームズに助けを求めた。ホームズの解決により、裏で巨大な銀行強盗が計画されていたことを初めて知ることになる。
若い頃は中国で船の大工として働き、その時に刺青を入れたり、特有の関節痛を患ったりした。引退後、ロンドンで店を開いた。
太った体型で、どこか尊大さを感じさせる。緩くて汚れたボタンの外れた黒いコートと、だぶだぶの灰色のズボンを着用している。最も特徴的なのは、燃えるような非常に鮮やかな赤色の髪である。
Sherlock Holmes
自分のすべてを言い当ててしまうことにひどく驚嘆している探偵。
Vincent Spaulding (John Clay)
写真狂いで半額の給金で働く純朴で忠実な助手だと思い込んでいたが、実際には己を利用していた宿敵。