『正直な泥棒』に登場する、迷惑だが純粋な心を持つ飲んだくれの浮浪者。自分を養っていた役人が亡くなった後、アスタフィイ・イヴァーノヴィチに依存するようになる。仕事を見つけることもできず、持ち物すべてを酒に変えてしまうが、非常に温厚な性格。最期にはアスタフィイが仕立てて売る予定だったレギンスを盗んで売ってしまい、その恥と罪悪感に苛まれ、病と悲しみのうちに片隅で亡くなる。
ペテルブルクの宿屋や片隅を放浪する男で、素性や過去の経歴は不明。どのような関係性も維持できず、アルコールに囚われている。
ぼろぼろのチェック柄でレンガ色のコートを着た、痩せこけた小柄な男。黄色い肌と、震えてあざのできた唇が特徴。
Astafiy İvanoviç
唯一の頼みの綱であり、庇護者であり、良心の鑑。